緊張という感情は
私たちが直面するさまざまな状況で現れます。
しかし
緊張しやすい人としにくい人の間には
何か違いがあるのでしょうか?
緊張についての仕組みや
緊張する人としない人の違い
そして緊張を克服する方法について
今回はご紹介します。
【そもそも何故緊張するの】
緊張とは
自律神経の乱れによって
引き起こされるものと言われています。
具体的には
交感神経の優位とアドレナリンの増加により
鼓動が早くなったり、顔が赤くなったり
汗をかいたりする状態です。
また、あがり症の人は交感神経が敏感であり
緊張が高まると
元の状態に戻りづらくなる傾向があります。
さらに、持続的な緊張は過緊張となり
睡眠障害やうつ病につながる可能性もあります。
【緊張しやすい人、しにくい人】
緊張しやすい人としにくい人の違いは
交感神経の敏感さだけではありません。
どんな人でも緊張する場面に直面した際には
緊張感を感じるものです。
重要なのは、その先にある考え方です。
緊張しにくい人は良くも悪くも楽観的であり
失敗しても何とかなるというスタンスを持っています。
一方、緊張しやすい人は真面目であり
他者への配慮やミスを避けるために
過度にプレッシャーを感じる傾向があります。
確かに人より抱え込みやすく
メンタルに負荷が掛かりやすいというのは
その人にとっては、辛いと思いますが
それを悪い事だとは
思わないで欲しいのです。
よく考えて、真剣に物事を考えているからこそ
人として素晴らしいからこそ
そうなってしまっているだけです。
対処法や改善策は必ず有ります。
【緊張しないようにするためには】
緊張を乗り越えるためには
自分自身に意識を向けすぎないことが重要です。
緊張した時には
自分の外見や話し方に過度に敏感になる傾向があります。
そんな時に効果的な方法として
「おまじない」を使うことが挙げられます。
よく緊張した時のおまじないで
手の平に『人』という字を書く
というのがありますが
実はこういったおまじないも
意外と効果があります。
考え方のコツとしては
そのおまじないによって
自分の中にある
緊張スイッチがOFF
になる感覚を感じる事です。
実際、おまじない自体は何でも良いのです。
ほっぺをつねるでも
指を引っ張るでも
腕時計を触るでも
何でも良いのです。
大事なのは
それをすることによって
緊張のスイッチがOFFになって
段々リラックスしてきた
と思い込む事です。
何か一つおまじないになる動きを決めて
それをすると、スイッチがOFFになる
と思い込んでください。
日頃から癖付けておくと
大事なタイミングでも
緊張しづらくなります。
【終わりに】
緊張は私たちの生活の中で避けられないものですが
緊張を乗り越えるためにはストレスケアが欠かせません。
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