【失恋すると朝が辛い】時間が解決するって本当?悲しいメンタルからの立ち直り方

メンタルケア

失恋は、多くの人にとって
避けて通れない人生の局面です。

そして、失恋後に
朝が辛くなることは
珍しいことではありません。

寂しさ、後悔、悲しみ、未練

これらの感情が新しい一日を
始めることを難しくし

朝の光景は
ますますつらく感じられます。

私も過去に
学生時代から
7年以上付き合った彼女と破局した際

朝が辛く
時間が解決するなんて、本当なのか

と思っている時期がありました。

この記事では
プロの心理カウンセラーが

実体験と共に

失恋による朝の苦しさから
立ち直る方法と

時間が本当に
解決してくれるものなのか

解説していきます。

悲しい朝の原因と理解

朝が特につらいのは
感情が混乱している状態が

悲しさ、怒り、喪失感

これらの感情が
頭の中で渦巻き

眠っている間さえも離れず

朝になっても

新しい一日に
喜びを感じることが
難しくなるからです。

これから
また憂鬱な一日が始まるのか…

と思うと
余計心がしんどくなり

次第に朝を迎えること自体が
苦痛に感じるように
なってきます。

人が特に落ち込みやすいタイミング
というのは

就寝前か
起きた直後の場合が多く

私自身
朝に色々と考え込んでしまうことが多く

正に朝が辛い状態でした。

では、今後どのようにして
悲しいメンタルから
立ち直ればいいのでしょうか。

時間が解決する?

時間が解決してくれる

失恋した際に
最もよく言われる
言葉の一つでしょう。

私もよく誰かに言われたり
ネットの記事などで
見た記憶があります。

でも実際それを言われたとして

じゃあ立ち直れるか
というと

そんな簡単な話ではないと思います。

失恋は
時間が解決するか

これが正解かというと

半分正しくて
半分間違っている

というのが答えだと思います。

確かに時間によって
傷は癒え
立ち直れる時は来ます。

ただし、それに掛かる時間は
人それぞれです。

そして、それに
付き合った期間は比例しません。

たった1年の恋愛でも
数年引きずってしまうケースもあれば

10年以上続いた恋愛でも
数ヶ月で立ち直る場合もあります。

掛かる時間は
過ごし方や考え方によって

大きく左右されます。

詳しく見ていきましょう。

「立ち直る=忘れる」ではない

失恋を経験すると

すぐに忘れたい

という気持ちに
駆られることがあります。

しかし、立ち直ることは
過去を忘れることではありません。

むしろ、忘れようとすればするほど

過去の出来事は
頭から離れずに固執してしまうものです。

心理学的な観点から考えると
思考の禁止事項を設定することは逆効果です。

不眠症の人が

寝よう思えば思うほど
眠れなくなるように

パニック障害の人が

落ち着こうと思えば
落ち着けなくなるように

忘れようと思えば思うほど

結果考えている時間が
長くなるばかりです。

つまり、立ち直るためには

忘れるのではなく

まず、過去を
受け入れることが必要です。

どれだけ早く立ち直れるかではなく

傷が癒えるまでの時間を
どのように過ごすかが
重要です。

具体的な方法とは

受け入れるというのは
大きく分けて、3つのフェーズから成り立ちます。

  1. 受け入れる
  2. 現在に視点を向ける
  3. 行動し、経験にする

順番に見ていきましょう。

1.受け入れる

まずは

  • なぜ辛いのか
  • どんな思い出が蘇るのか
  • なぜ気持ちを
    切り替えられないのかを

じっくり考えてみましょう。

ノートに書き出してみても
いいと思います。

思い出す際に
悲しくなったら

思い切り
泣くことも大切です。

泣くことは
ストレスの解消効果があります。

泣く時間は
自分を受け入れる時間と捉え
我慢しないようにしましょう。

実際受け入れるまでの時間が

一番辛くて
一番長いと思います。

考えないようにしても
先には進めません。

辛いと思いますが
しっかり自分と向き合いましょう。

気持ちが少し落ち着いてきたら
次のステップに進んでみましょう。

2.現在に視点を向ける

過去に対しての考え方は

現在の状況によって
形を変えます。

もしその後悔したことがきっかけで

その失敗を活かせて

今が良い状況であれば

失敗は経験に変わります。

要は過去を消すのではなく
過去の見方を変える

という考え方が重要です。

そしてその為には

過去ではなく
現在に目を向けること

今の状況が変わる事で
過去の見え方が変わってきます。

現在を改善して

未来を良くしていくためには

今後の
計画を立ててみることです。

計画を立てるポイントは
なるべく小さな目標を
幾つも立てることです。

大きな目標だけ見ていても

結局失敗が積み重なって
現在の状況は改善されません。

小さな目標を幾つも立てて
成功体験を何度もする事で

気持ちもポジティブになり

今の状況は
確実に良くなっていきます。

3.行動し、経験にする

次=新しい恋愛
ではありません。

失恋後は
恋愛に執着するのではなく

他の興味や関心事に
向けることが大切です。

次の恋愛でも
上手くいかなかった場合や

失恋の記憶が
よみがえることを避けるためです。

目標に向かって頑張ったり
目標を達成したりする中で

失恋が自分にとって
貴重な経験だった

と感じられるようになります。

失恋を受け入れ
立ち直った後

新たな恋愛が訪れたときには

あの失恋があったからこそ
今の幸せを
より実感できる瞬間が訪れるでしょう。

失恋を辛い思い出ではなく
成長のための経験値として

プラスに捉えることができれば
完全に立ち直ったと言えます。

終わりに

私自身、失恋は長い期間ひきずり

朝が辛いと感じることや

時間が経っても
変わらないのではないか

と思ったことも
何度もありました。

しかし、失恋は時間と
自己ケアを通じて

克服できるものです。

失恋からの立ち直りは

自分自身を理解し
感情に向き合い

サポートを受けることに
かかっています。

辛い場合は
是非心理カウンセリングの利用も
検討してみてくださいね。

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