こんにちは
MentaLand心理カウンセラーの
鈴木慎也です。
心の病で悩んでいる人は
両親や兄妹も
同じような悩みがある
というケースは珍しくありません。
実際に精神疾患の中には
遺伝が原因で
発症してしまうものがあります。
今回はそんな遺伝とメンタルの関係に関して
ご紹介いたします。
病気そのものは遺伝しない
精神疾患に遺伝は関係ありますが
病気そのものが
遺伝するわけではありません。
あくまで
人より少しストレスに弱かったり
落ち込みやすかったりするのが
遺伝してしまい
精神疾患になりやすい
ということです。
例えば、うつ病に関しては
うつ病のリスクが大きい遺伝子
というのが存在します。
その遺伝子を引き継いでいると
他の人よりもうつ病になりやすく
実際に両親や兄妹がうつ病だと
発症する確率が
2倍になるというデータもあります。
家庭環境も変わる
これは、遺伝とは少し話がずれますが
例えば
両親のどちらかがうつ病だったとき
子供にかまってあげる余裕がない
可能性があります。
育児がストレスになり
子供に当たってしまう可能性があります。
また、子供は親の背中を見て育ちます。
親が周りに対して
消極的な態度を取っていたり
人とのコミュニケーションを避けて
生活していると
子供も同じように
周りに接してしまう事があるのです。
だからといって…
精神疾患を持つご家族がいることが悪い
という話では、ありません。
大切なのは精神疾患への向き合い方と
子供に見られているという意識です。
精神疾患に対して誰にも相談せず
塞ぎ込んで落ち込んでばかりだと
それを見た子供は
精神疾患=どうしようもないもの
という認識になっていきます。
誰かに相談したり
少しでも出来ることをやってみたり
結果に関わらず
少しでも前向きに取り組むことで
見え方も変わってきます。
終わりに
遺伝子は
自分でどうする事も出来ず
致し方ない事であるのは事実です。
ただ、精神疾患に対して
考え方や取り組み方で
日々の生活は大きく変わります。
日々のストレスケアを大事にしてください。
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お会いできることを楽しみにしています。
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