やらなければならないことがあるのに
なかなかやる気が出ない経験は誰にでもあります。
では、やる気を出すためにはどうすれば良いのでしょうか?
本記事では、やる気を引き出すための方法と
心理学的なアプローチを紹介します。
● 何故やる気が起きないのか
やる気が起きない原因はさまざまです。
心身の疲労、他にしたいことがある
やらなければならないことに対してネガティブなイメージがあるなどが主な要因です。
やる気に関する悩みに対しては、即効性のある方法と
やる気が起きない状態を予防することが重要です。
● まずは行動
やる気が起きない問題に直面した場合、まずは動くことが重要です。
行動を起こすことで、やる気の問題の8割程度は解決することがあります。
大切なのは、目標に対する完了率を意識することです。
一度も何も行動しなければ完了率は0%ですが
少しずつでも進めることで完了率が上がります。
2%づつでも、3%づつでも良いのです。
例えば
部屋の掃除をしなきゃいけない
というシチュエーションの場合
一旦自分が今手の届く範囲だけ片づける
⇒完了率が5%UP
ソファの周りだけ片づける
⇒完了率が10%UP
など、少しづつ
完了に近づいている事を意識しながら
考えるよりも、まず動いてみましょう。
何事も
1を2にする事より
0から1にする事の方が
メンタル的には非常にパワーを使います。
まずは行動してみる事で
強制的に1を作り出す事が出来ます。
1が出来れば
そこから自然と
やる気が出てくる事がほとんどです。
● 『ながら』が大切
現代では、音楽や動画を気軽に楽しむことができます。
やることと同時に好きな音楽や動画を楽しむことで
ネガティブなイメージを減少させることができます。
考え方として
家事をしながら、音楽を聞く
のではなく
音楽を聞くために、家事をする
というイメージです。
優先順位は自分の好きな事にしましょう。
その間、手が空いてるから
別の事もしようかな
ぐらいの気持ちで良いのです。
自分の好きなことを優先して取り入れることで
やる気を引き出しやすくなります。
まず動く為に
『ながら』で楽しめるものを探しましょう。
● 過去から未来を考える
やる気が出ない場合には、過去の経験を基に
未来の状況を想像することが効果的です。
やらなければならない理由を考え
それを達成した場合の結果や感情を想像してみましょう。
それをしなかったら
結果どうなるのか
誰が困るのか
逆にそれが出来たら
どうなるのか、どんな気持ちになるのか
もっとイメージしやすいものだと
未来の自分と
今の自分を別にして考えてみて下さい。
未来の自分は
今(過去)の自分に対して
どう思うでしょうか。
感謝なのか、同情なのか
何も思わないのか
未来の自分の為に
動くというのも
やる気を出す為には、良い考え方です。
【終わりに】
やる気には
心身の疲労も大きく影響します。
体調を崩しているとき
メンタルが落ち込んでしまっているとき
中々行動的にはなれないですよね。
やる気が出ず
やらなければならない事に
埋もれてしまう前に
しっかりと心と体のストレスケアをしましょう。
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