ストレスと散財の関係性と解消法|心理学的視点で見る

性格と心理

こんにちは、心理カウンセラーの鈴木慎也です。

ストレス解消のために散財してしまう方々が
意外と多いことをご存知でしょうか?

お金を使うことが無意識のストレス解消手段になっていることがあります。
今回は、散財とストレスの関係性について探ってみましょう。

●散財してしまう人の特徴

無駄遣いが多い人にはいくつかの特徴があります。

自己肯定感が低く、承認欲求が高い人や見栄っ張りな人
本音で話せる人が少ない人、将来を考えることが苦手な人などが含まれます。

自分に自信がなかったり他人に好かれたいという気持ちや
周囲にお金がないことをバレたくないという気持ちから

無駄遣いを隠す為に
また無駄遣いをしてしまいます。

また、ある程度
自覚症状がある人は良いのですが

中々お金が貯まらない人の中には

散財する事がストレス発散になっている
という事に

自覚していないケースもよくあります。

自覚していない方は
無意識にストレスを発散しているので

普段から悩みが少なく
楽観的な人が多いです。

では、具体的に
解決法としては
どのようなものがあるのでしょうか。

●無駄遣い用を作る

散財しやすい人は家計簿をつけることが苦手な傾向があります。

そこで、まず最初の一歩として家計簿をつけずに
毎月一定の金額を無駄遣い用のお金として設定しましょう。

現金で管理することや別の財布に入れることも有効です。

無駄遣いしたいと感じるものにはこのお金を使うようにし
超過分は次の月に回すことで

少ない金額から自身のお金を管理する習慣を身につけることができます。

●ストレスケアをする

散財は実は効果的なストレス発散手段です。

お金を払って自己肯定感が上がるやり方や
承認欲求が満たされることで

ストレスが解消されるのです。

だからこそ

散財のストレス発散から
抜け出せなくなる方が多いのですが…

対価を支払ってストレス解消をする
という意味では

お酒や煙草などと近いかもしれません。

だからこそ、散財を辞めるという事は

別の方法で

それなりにストレス解消出来る手段が
必要という事です。

自覚がないままストレスを発散している場合
悩みが少なく楽観的な人が多い傾向にあります。

普段からあまり悩んだり落ち込んだりしないけれど
お金が貯まらないという方は、要注意です。

●買い物を楽しむ

お金を使うことにおいて

お金を払った瞬間や

実際に商品が手に入った瞬間

それを使った瞬間など

ストレス解消
と感じるポイントは人それぞれです。

その中でも

買い物をしている時間が
ストレス解消になる

という方も多くいます。

そんな方におすすめなのが
買わないショッピングです。

例えば、Amazonなどで

欲しいものを検索して

実際に買う前提で
機能やレビューなど、色々見てみましょう。

そして、実際に買いたいと思ったら
カートに追加しましょう。

カートに追加するだけタダです。

がんがん入れましょう。

買い物がストレス解消と感じる人は

この商品を選んで、カートに入れる
という作業だけでも、かなり満たされます。

注意点としては

その後普通に買い物したい時に
間違って決済してしまわない様に

ある程度満足したら

カートに入れた商品は

『あとで買う』リスト
にでも入れておきましょう。

また、実際の店舗で
カートに入れるだけはただの迷惑客なので

ネットショップだけにしましょう笑

【終わりに】

上手にお金を管理する上で

誰かに相談して、共有するというのも
非常に良い解決方法です。

MentaLandでは
心理カウンセラーによるドライヘッドスパを提供しています。

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お会いできることを楽しみにしています。

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