音とストレスの関係:心理学的な要素とストレスケアの重要性

メンタルケア

音は私たちのメンタルに
大きな影響を与える要素の一つです。

街の喧騒、音楽、話し声など
私たちは日常生活で音に囲まれています。

しかし、音の種類によっては
不快感や不安を感じ
ストレスとなることもあります。

この記事では
音とストレスの関係について、ご紹介します。

騒音が苦手

頭と身体の違いに注意
一昔前には「騒音おばさん」
と呼ばれる人もいましたが
騒音は誰しもが不快に感じるものです。

しかし、人間はある程度の騒音に
慣れてしまう傾向があります。

ただし、頭は慣れても身体は慣れていないため
身体はストレスを感じ続けています。

たまに周りに聞こえるぐらい
音漏れしてる人いますよね?

あれが正に
頭と身体の感じ方に相違が出ているケースです。

大音量で音楽を聞いている人は

大音量で聞く事が心地良い、気持ち良い
と感じています。

ただ、実際身体は
ストレスとして 受け取ってしまっているのです。

皆さんも 自分が気付かないところで
騒音の中に居ないか
再度確認してみてください。

人の会話や街の喧騒が苦手

聴覚過敏との関連性
音によってストレスを感じる人の中には
大きな音ではなく

人の話し声や街の喧騒などでも
不快感や不安を感じる方もいます。

このような方は聴覚過敏と呼ばれ
脳の血流の低下が原因で起こるとされています。

脳に十分な血流が流れていない事で
正常な思考が出来なくなり

危険をいち早く察知しようと
本能的に聴覚が過敏になります。

その為、聴覚過敏になった方は
そわそわして落ち着きが無くなったり
他の神経も過敏になったりします。

要は警戒モードの様な状態です。

いつも身体中に指示を送っている
脳の動きが鈍い為

他の器官が『頑張ろう』として
過敏になってしまうのです。

聴覚過敏には
まだ明確な治療法が確立されていません。

もちろん外の音を遮断する為に
耳栓や、イヤホンなどを使用するのは
効果的ですが

常に外の音を遮断していると
より聴覚が過敏になってしまい

耳栓やイヤホン無しだと
生活が出来なくなってしまいます。

なので、聴覚過敏で悩んでいる方は
完全に外の音を遮断するのではなく

辛くなった時だけ、付ける様にすることや
慣れてきたら 音楽じゃなくてラジオにしてみる

など
徐々に外の音に慣れていく事も大切です。

無音が苦手

孤独感とネガティブ思考への影響
無音の状態も
人によっては苦手な場合があります。

無音が苦手な理由として多いのが

静かだと孤独感を感じてしまったり
色々ネガティブに考えてしまう

という場合です。

この場合、音楽やTVなど
何かしら音が出ている状況を作るのが良い
とは言われていますが

無理に騒がしい状況を作っても
頭が中々考える事がやめられず

考え事を邪魔されてる(うるさい)
と感じてしまい

余計ストレスになってしまう事も有ります。

無音で孤独感や
ネガティブになってしまう時は
誰かと話すのが一番おすすめです。

すぐに話せる家族や友人が居ない場合でも
今はライブ配信など
誰かとコミュニケーションを取る事が 気軽に出来ます。

一方的に何かを聞くのではなく

誰かと会話をする
コミュニケーションを取るというのが
孤独感を取り除くためには大切です。

【終わりに】

音とストレスは密接に関連しています。

ストレスケアには体と心の休息が欠かせません。

MentaLandでは
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