日常生活に欠かせない存在となった
スマートフォン。
しかし、スマホ依存症は自覚しにくく
場合によっては体やメンタルに
大きな影響を与えることがあります。
今回は、スマホ依存の症状や依存を疑われるケース
そしてスマホ依存の影響について詳しく解説します。
どこからが依存?
依存を示すものとして
○○時間以上というのは
明確には決まっていません。
何故ならスマホの使用用途は
様々だからです。
一日3時間スマホでゲームする人と
一日3時間スマホで仕事する人
どちらも同じ時間でも
目的が違うので
スマホ依存度合が違います。
2013年に厚生労働省が行った調査によると
およそ421万人が
スマホ依存であると推計されています。
これも十年前の数値ですので
スマホ普及率が上がった今では
更に増えていると予測されます。
では、具体的にはどの様な状態だと
スマホ依存症とされてしまうのでしょうか。
依存が疑われるケース
依存疑惑が高まるケースとして
他にやらなければならないことがあるのに
スマホを触ってしまう
手元にスマホが無いと落ち着かない
課金をやめられない
などが挙げられます。
これらの状態は
スマホ依存度が高い可能性を示しています。
誰にも迷惑掛けてないし…
スマホ依存による影響は、多岐にわたります。
まず、依存している状態だと
脳の
自分や相手の感情の読み取りに関わる部分
注意力、記憶力などの認知機能に関わる部分
が萎縮するといわれています。
分かりやすく言えば
自分や相手の感情が分からず
思いやりの無い行動をしてしまったり
起きた事に対して
自分がどう考えているのか分からず
周りと疎外感を感じてしまったりなど
対人関係に問題が出てきます。
また、記憶力にも関わる為
とても分かりやすい例で
中高生のスマホ依存は
そのままテストなどにも
影響すると言われています。
また、身体的にも
眼精疲労や
下を向いた姿勢による首や肩の疲労
猫背や巻き肩など様々な部分に影響が出ます。
そして、寝る直前まで
スマホを触っているという方は
寝なきゃと思いながらも
中々スマホから手が離れなかったり
目が覚めてしまい
中々寝付けないという事になります。
対人関係が上手く行かない
テストの結果が出ない
血流が悪くなる
十分な睡眠が取れない
これらは全て最終的に
メンタルの不調へと繋がります。
スマホ依存がきっかけで
うつ病を発症してしまうケースもあります。
依存の治療は大変
スマホ依存を治療するのは
簡単なことではありません。
まずは、少しづつという意識が
とても大切です。
今はiPhoneのスクリーンタイムなど
自分が一日何時間スマホを見ていたのか
簡単に確認出来ます。
今まで5時間スマホを触っていた人が
いきなり1時間に減らすのは難しいです。
10分づつ、15分づつでいいのです。
習慣というのは、簡単には抜けないので
とにかく少しづつ少しづつを意識して
スマホ以外の時間を作っていきましょう。
【終わりに】
依存を減らしていくためには
今の自分の状況を誰かに話すことが
とても大切です。
また、スマホへの依存は
身体への不調にも繋がります。
誰かに話せて
身体のリフレッシュも出来る
そんなストレスケア特化型の
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