心理学的な視点から見る、食欲と心の声

性格と心理

こんにちは、MentaLand心理カウンセラーの鈴木慎也です。

皆さんは無性に甘いものや辛いもの
しょっぱいものが食べたくなることはありませんか?

実はこの欲求は体や心からのサインであり
我々の理解が必要な要素なのです。

本記事では
食欲の欲求と心理学的な関連性について解説していきます。

【甘いものが食べたい!】

心からのサインとしては
ストレスやイライラが増えると

「セロトニン」と呼ばれる幸せホルモンを分泌しようとし
そのために糖分を欲することがあります。

このセロトニンは抗ストレスホルモンとも呼ばれ
心の安定にも関与しています。

また、体からのサインとしては
ダイエット中などでエネルギー不足を感じる場合に
甘いものを欲することもあります。
同じ炭水化物や脂質が含まれる食べ物でも

脂肪になりやすいものと
なりにくいものがあるので

ダイエット中の方で
どうしても我慢出来ない場合は

しっかり下調べする事をおすすめします。

【辛いものが食べたい!】

辛味は塩味や甘味、酸味などの
基本的な味には含まれず、刺激や効能を指します。

疲労が溜まっていると
体の反応が鈍くなるので

『起きて!』という意味で
刺激を求めるそうです。

絶叫マシーンや、サウナなどでスッキリする
というのも同じような原理ですね。

ただ、刺激に対しての考え方は
個人差が大きく

刺激が強い事が
逆にストレスになってしまう人もいるので

誰かを誘って
刺激を求めに行く際は要注意です。

また、ストレスで胃が荒れている状態や
食生活が乱れている状態だと

辛味の刺激は
逆効果になってしまうので

その時のコンディションも見ながら
刺激はほどほどにしましょう。

【しょっぱいものが食べたい!】

汗をかいた後やストレスが溜まっていると
体内のミネラル不足を感じてしょっぱいものを欲することがあります。

また、ストレスによって副腎の機能が低下し
脳が回復させようとミネラルを求める場合もあります。

副腎の機能が弱ると慢性疲労や不眠などの症状が現れることもあるため
ストレスや疲れが溜まっている場合はミネラル補給も重要です。

ただし、しょっぱいものに限らず
人間は本能的に高カロリーや体に溜まりやすい脂っこいものを求める傾向があります。

これは生存のための本能であり、食生活が乱れる原因にもなります。

あくまで一説ですが

それであれば
長い間『お菓子』という存在が人気なのも
納得いきますよね。

しょっぱいものというのは
比較的高カロリーで脂っこいものが多いです。

本能だから仕方ないと思ってしまうと
食生活が乱れてしまいますが…

何故すぐに脂っこいものや
ハイカロリーなものを食べたくなるんだろう
と自責の念に押しつぶされそうな時は

本能だと
割り切って考える事も必要かもしれません。

【終わりに】

食欲の欲求は体や心からのサインであり
私たちの健康と関連しています。

また、ダイエット中の方などは
自分の思うように食欲がコントロールできず
ストレスが溜まる事も多いかもしれません。

まずは自身のストレスをしっかりと吐き出せるだけでも
食欲のコントロールが上手くいく場合もあります。

日々のストレスケアを心がけましょう。

MentaLandでは
心理カウンセラーによるドライヘッドスパを提供しています。

心の安定には人に話すことと体の休息が重要です。

有資格者、低価格、お試し料金など
安心して利用できるサービスをご提供しています。

詳細はHPでご確認ください。
お会いできることを楽しみにしています。

コメント