社会不安障害(SAD)について理解しよう!原因とチェック項目を解説

メンタルケア

人前で話すことは
多くの人にとって緊張の要素があります。

しかし、その緊張が過度になり
体に異変を起こしてしまう場合

それは社会不安障害(SAD)
と呼ばれる可能性があります。

SADは対人恐怖症・赤面恐怖症とも言われ
人前で過度に緊張してしまい

日常生活に支障をきたすことが特徴です。

今回はSADに関して
その症状や原因、自己チェック項目を解説します。

社会不安障害とは?

社会不安障害はSADとも呼ばれ
人前で話すことに対して過度に緊張し

赤面や発汗、手足の震え、腹痛
などの症状が現れます。

その結果、次第に人前を避けるようになり
日常生活に支障をきたすことがあります。

チェックしてみましょう

冒頭でも記載した通り人前で話す事は
多くの人が緊張します。

では、どこからが『過度』になるのか。

下記チェック項目を確認してみましょう。

  • 人前で話すと顔が真っ赤になる
  • 食べてるところ見られるのが苦手
  • 人前で文字を書くと手が震える
  • 緊張すると汗がたくさん出る
  • 自分の口臭や体臭をすぐに気にしてしまう
  • 緊張すると息苦しくなる
  • 美容院は毎回緊張してしまう

1~2つであれば
誰にでもあるかと思いますが

たくさん当てはまるという方は
要注意かもしれません。

人前に出るという事を

過度に意識してしまっている
可能性があります。

原因は?

SADの具体的な原因は明確には分かっていませんが

日常のストレスや自律神経の乱れ
過去のトラウマ、遺伝などが関係している

と考えられています。

25歳以上の発症は稀で
10代半ばに多い傾向があります。

ただし、トラウマがあろうとなかろうと

人前で話すことに対して
ネガティブなイメージを持つことが共通の特徴です。

当然ですが同じ状況で話すとしても

リラックスして話せた時と
緊張して話した時では

内容や結果が大きく変わるかと思います。

緊張してしまって、上手く話せず

また、それが人前で話すことに対して
ネガティブなイメージを増幅させ

また緊張する…

という悪循環に陥りやすいものでもあります。

【終わりに】

社会不安障害は日常生活に支障をきたす
重要な精神障害の一つです。

もし自己チェック項目で症状が多く当てはまる場合
早めの対応と専門家のサポートが必要です。

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