こんにちは
MentaLandの心理カウンセラー
鈴木慎也です。
家族とのトラブルは
特別な関係性ゆえに対処が難しいものです。
今回は家族とのトラブルの中でも
特に対処が難しい金銭トラブルについてご紹介します。
金銭トラブルは関係を悪化させるリスクが高いですが
適切な対処法を知ることで
円満に解決できる可能性があります。
以下、具体的な対処法を解説します。
『貸さない』が一番
そもそもお金の貸し借りを発生させない
というのが
対象方としては、ベストです。
何故なら
お金の貸し借りというのは
癖付いてしまう場合がほとんどだからです。
そして
金銭トラブルはどれだけ仲の良い相手でも
それこそ、ご家族同士でも
修復できないほど関係が悪化してしまう
リスクがあるからです。
とはいえ、そんな事は分かっている
と思っている方がほとんどでしょう。
では、何故分かっているのに
貸し借りが発生しているのか
それは家族だからです。
家族が苦しい、辛いという状況で
手を差し伸べてしまうというのは
何もおかしなことではありません。
きっと無理して断れたとしても
ずっともやもやした気持ちは残ると思います。
そこで、貸さないことを前提にしながら
どのような判断基準や
ルールを作るべきかを考えましょう。
理由をしっかりと確認する
もし金銭の貸し借りの話が出た場合
相手がなぜその金額が必要なのかを確認しましょう。
大前提として貸さないことを心に留めながらも
突発的なイレギュラーなど
特別な状況がある場合も考えられます。
そして、イレギュラーだったとしても
そうでないとしても
お金を借りる以外に
何か方法はないのか、一度考えてみましょう。
毎日の出費を抑えて何とかならないのか
家にある不用品を売って、お金に出来ないか
休みの日に単発の仕事に入れないか
特に相手が求めている金額が
数千円~数万程度であれば
お金を借りるという事に甘えているだけで
何かしら方法はある場合が多いです。
相手の中のお金を借りる
という行為の優先順位を下げるイメージです。
決め事を作る
万が一貸さなければならない場合は
しっかりと決め事を作りましょう。
家族だからこそ
いつの間にか有耶無耶になってしまい
貸したはずが返ってこない
という事態に陥りやすいです。
決め事を作る手順としては2つ
まずは、借用書を作る事
借用書とは?という方も
多いかもしれませんが
フォーマットなどは
インターネットで検索すれば
いくらでも出てきます。
それを印刷して
しっかりとサインをもらいましょう。
もちろん返済の期日も確認しましょう。
家族なのに…
と思う方もいるかもしれませんが
家族だからこそ
そういった書面が必ず必要なのです。
あなたが家族なのに…
と思っているということは
相手も家族だし…
と思っている可能性が高く
まあそのうち返せればいっか
ぐらいの認識になってしまっている
可能性が高いです。
借用書自体が大事なのではなく
お金を借りた事を証明するものが
存在すると認識してもらう事が大切なのです。
決め事②
返せなかった場合に
どうするのか決めておくことです。
これも先ほどと同じで
こちらがそこまでしなくても…
と譲歩してしまうと
相手もそんなものだと
お金を借りるという行為が
軽くなってしまいます。
期限までに返せなかったら
○○は売却する
弁護士に相談して
債務整理や自己破産をする
空いた時間は働く
など
返せなかった場合は、どうなるのか
しっかりと決めておきましょう。
【終わりに】
家族との金銭トラブルは
解決が難しい場合もありますが
適切な対処法を知ることで
円満な解決が可能です。
家族というナイーブな問題だからこそ
今思っていることや、抱えていることを
誰かに話すというのが
ご自身のストレスケアになります。
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