過眠症とは?症状や原因を解説

性格と心理

十分な睡眠をとっているのに
日中に過度な眠気に襲われる

――それが過眠症です。

過眠症は単に睡眠時間が長いだけでなく
日常生活に支障をきたすレベルの眠気を指します。

本記事では過眠症の症状や原因について
詳しく解説します。

過眠症とは?

過眠症と聞くと

単純に睡眠時間が長い
ロングスリーパーを想像しがちですが

どちらかというと

一回の睡眠が長い人ではなく

十分に睡眠を取っているのにも関わらず

日中に過度な眠気に襲われてしまう方
のことを指します。

過眠症については
【過度に】という部分が特徴となります。

【過度に】というのは
日常生活に支障をきたすレベルです。

例えば
普通はどれだけ眠いと感じていても

人と会話している最中や
大事な商談やテスト中などに

眠気に耐えられず寝てしまう

という方は少ないと思います。

これが過度の基準です。

その状況に関わらず

自分の意思に反して
睡魔に打ち勝てない場合

過眠症と診断される事が多いです。

過眠症の種類と特徴

過眠症には複数の種類があり
それぞれに特徴的な症状があります。

・ナルコレプシー

過度な睡魔に襲われる
「睡眠発作」を繰り返し

10~20分程度居眠りしてしまいます。

また、喜怒哀楽など
強い感情の変化が生じたときに

突然全身の筋肉が脱力する
「情動脱力発作」を伴うことがあります。

発症年齢は10歳代とされています。

・特発性過眠症

症状としては

上記のナルコレプシーとほぼ同じで
日中の過度な眠気ですが

ナルコレプシーよりも
眠気の強さは軽いといわれています。

こちらの発症年齢は10~20歳代です。

・反復性過眠症(クライネ-レビン症候群)

上記の二つに比べると症状が重く

ほとんど1日中寝て過ごす状態が
2日~5週間持続し

それが年に1回以上反復します。

過眠症の中でも
発症率はかなり低く

100万人に1~2人と推定されています。

過眠症の原因について

過眠症の原因は複数存在します。

睡眠の環境が悪く、睡眠の質が低下している場合

睡眠を誘発する薬の摂取

日々のストレス

その他の精神疾患の影響などが挙げられます。

自分の生活状況を振り返り、思い当たる原因を見つけることが重要です。

原因を特定することで
過眠症の改善に向けた一歩を踏み出すことができるでしょう。

【終わりに】

睡眠に影響が出る原因の中でも
特にストレスに関しては、要注意です。

睡眠不足になると
ストレスを感じやすくなってしまいます。

そして、ストレスを抱えている状態だと

中々寝付けなかったり
夜中に目覚めてしまいます。

要は悪循環に陥ってしまうのです。

ストレスを減らす為には

普段から

誰かに自分の考えや思いを話して
理解してもらうことと

しっかりと体を休めることが大切です。

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