「リセット症候群とは?原因と治し方を解説!」

人間関係

こんにちは
MentaLandの心理カウンセラー鈴木慎也です。

皆さんは「リセット症候群」についてご存知でしょうか?

この現象は一時の感情によって
築いてきた人間関係を一切リセットしてしまうというものです。

最近話題となり
多くの人々がこの問題に悩んでいます。

本記事では、リセット症候群について詳しくご紹介し
その原因と治療方法について解説します。

「どんな症状」

リセット症候群とは
一時的な感情によって
これまでの人間関係を完全にリセットしてしまう症状を指します。

SNSアカウントの削除や友人関係の断絶
新しい土地への引っ越しなど、程度は人によって異なりますが

多くの人が少なからず共感することでしょう。

この症状が繰り返し起こると

長く付き合いがある人や
自分が信頼出来る人がいなくなります。

そうすると

自分が本音で相談出来る相手がいなくなり
吐き出す事が出来なくなり

最終的にはうつなどの精神疾患に
繋がってしまう事があるのです。

カウンセリングに相談に来られる方の大半は

リセット症候群自体を…というよりは

相談できる人がいなくて、辛い

という内容で
ご相談されます。

「原因」

リセット症候群の背後には
SNSの普及が大きく関与しています。

何故SNSの発達が原因になるかというと

単純にリセットをしやすいからです。

例えばSNSが無い時代

人との関わりは
直接的なものがほとんどです。

毎日顔を合わせる人や
連絡なしで、お互いの家を行き来する人など

ちょっとリセットするには大変ですよね。

今は大抵のSNSツールには
ブロック機能が付いてますし

最悪アカウントを削除してしまえば
簡単にリセットすることが出来ます。

また、SNSによって

昔と比べて
繋がれる相手も膨大になっています。

やろうと思えば
上辺だけの友達であれば
100人でも200人でも作れます。

要は、SNSの発達により

人間関係自体が

深く狭いものから
広く浅いものへと変化しているという事です。

「治るの?」

大切なのは
今の人間関係、全てを継続すること

ではなく

その中から一人でも二人でも良いので
関係を継続させることです。

広く深くではなく
狭く深くです。

実際どんな良い人生を送ってる人でも
どんな陽キャでも

実際に心から頼りに出来て
本音で話せる相手

というのは、ごく少数です。

どうしてもリセットしたい衝動に駆られた時

100%ではなく
90%のリセットを意識してみてください。

SNS関係を全て削除してしまっても

連絡が取れて
関係を継続できる相手を
一人だけでもいいので残してください。

実際友達は100人いる必要はないですし
多ければ良いというわけではありません。

でも一人でもずっと関係が続いていて
信頼できる相手がいるだけで

生き方は大きく変わります。

【終わりに】

長く関係が続く相手というのは
必ずしも友達である必要はありません。

中々長く続く相手が見つからないという方は

是非心理カウンセリングやマッサージの利用も
検討してみてください。

MentaLandでは
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お会いできることを楽しみにしています。

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